年齢に応じた記憶法について

「勉強しているのに頭に入らなくて困る」

 

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

 

実はその原因は、間違った記憶法をやっていることかもしれません。

 

今回は、年齢に応じた記憶法に関する記事です。

 

年齢によって異なる記憶法

私は今までの勉強では暗記すればどうにかなるとひたすら根性で詰め込んでいましたが、いつか覚えるスピードが遅くなってしまいました。

 

そんなときに脳科学の本を読んでいると、大人になるにつれて最適な記憶法は変わってくるとのこと。

 

具体的には、子供のころはものごとをそのまま覚えるタイプの記憶がよく働くそうなのですが、大人になると物語になっている記憶がより入りやすくなると書いてありました

 

年齢を重ねると記憶法も変わります

 

普段はなかなか意識しにくい部分なので、なんとなく「記憶力が悪くなってきたのかな」と思っていました。しかしこの話を読んでから、「年齢に応じた記憶法を実践することで頭に入れることができる」とわかりました。

 

以下、具体的にどうすればよいのか見ていきます。

 

ではどうすれば良い?

「ある状況があって、そこで問題が発生して、解決策はこう」といった流れも含めて覚えてみると、覚えやすくなるのです。

 

ストーリーは頭に残る

 

たとえば、例題がただ並んだものを漫然と暗記していて頭に入らないときは、まず「この問題は、実務でのこういう状況の時に対処するための問題」といったような理由付けを行ってから演習に入ると、納得感をもって取り組むことができます。

 

英単語では接頭語や接尾語の意味に注目するなどして、なるべく意味のある記憶の割合を増やしてから丸暗記に入りましょう。

 

また、会計の勉強では、「こういう目的のためにBSやPLがある」という論理を理解しましょう。すると、「なんでこんな書き方をするんだ」と疑問に思うことも少なくなるはずです。ばらばらになっている専門用語をつなげてみるイメージです。

 

統計学の勉強においては、「そもそも検定や推定を行うのはなぜか」「現実の世界ではどのように使われているのか」といった疑問からスタートしましょう。東大出版の『統計学入門』はこの「疑問の提起」「具体例を示す」「議論に入る」といった流れで書かれています。統計的な手法が発展してきたことには、「たくさんの数を見て適切な方法で分析すればこの世界では何が起こりやすいのか、何が起きているのかわかる。また、予想できる」という考え方があります。

 

「なぜ?」を大事にすると記憶力も上がる

 

ビジネス書でいうと『WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う』では「まずは「なぜ」から始めることが重要だ」と述べられています。どんな本であれ、最初に解決していない問題を投げかけられると関心をもって読み進めることができるからです。自分の関心を学習する対象に集中させるうえで、まずは疑問を持ってからストーリーを追うことはかなり優れた方法です。

 

子供はいわれたことをそのまま覚えるのにたけていますが、大人になるにつれ様々な物事を理解するための理解の枠組みが鍛えられてきます。たとえば、「目的がまず存在する。それに対する手段を逆算する。それを具体的な手法に置き換える」「AとBの違いを理解するには基準を設けて比較する」といった、頭の働かせ方とでもいうべき部分です。

 

この種の記憶は方法記憶とも呼ばれます。分野を問わず活用できる頭の働かせ方が鍛えられているので、理由付けなどちょっと面倒くさい作業をしたほうがスムーズに頭に入るようになるのです。

 

もしこういった構造化をするときに悩んでしまうという場合は、「ロジカルシンキング」のような思考法の本を読んでみると頭の中で整理することがうまくできるようになるかもしれません。

 

忙しい人の記憶法

少しでも記憶に費やす時間を短くしたい、とおもってしまいますよね。

 

記憶するための復習は、回数だけでなくタイミングも重要です。特に忙しい方は、このように脳科学的に効率の良い方法をたくさん知っておくとより少ない時間で最大の効果を生み出せるようになります。

 

脳科学的に、復習のタイミングは「当日、1日後、1週間後、1カ月後」に行うとよいといわれています。これは「エビングハウスの忘却曲線」と呼ばれる理論です。

大事なのは復習

 

「エビングハウスの忘却曲線」は多くの勉強法の本に書いてある有名な理論なので、ぜひ試してみてください。

詳しくは以下のリンクに載っています。
https://matome.naver.jp/odai/2135467329396936701

 

オススメなのが、教材をスマートフォンで録音して電車の中などで聞くという勉強法です。アクチュアリー試験ではそれぞれの科目に費やせる時間が限られていて、復習の時間を確保することがとても難しいと思います。

 

なので、少しでも時間を節約するために電車の移動時間を利用して音声で復習するのです。数学の解答でも、あるいはTOEICの英単語でも良いので、毎日電車の中で録音した音声を聞くことを習慣にしてみてください。

 

なかなか家にこもって勉強していると鬱っぽくなるので、このように音声も活用して外で勉強して、勉強のハードルを下げてみましょう。

 

 

年齢に応じて記憶法を変えていくことで、よりスムーズに勉強を進めていきましょう!

 

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