全体像を把握する重要性

今回は、アクチュアリーに限らない一般的な勉強の進め方の話です。

 

ちょっと意識してみると、これからの勉強法が効率的になりますよ!

 

全体像を把握せよ

勉強において、まずはじめに重要なのは全体像の把握です。これができていないと、今何をやっているのかわからないまま何も頭に入らず苦しむことになります。

 

なぜなら、脳の構造的に「全体の中でそれはどこにあるものなのか」がわかっていないと記憶に残りづらいからです。

 

なので、有効なのはまず始めに簡単な本で全体像を把握しておくことです。

 

簡単な本はハードルも低いですよね

 

「ばからしい」と思ってしまうくらい簡単なレベルが、はじめたばかりの段階ではちょうど良いです。

 

これは、スマホゲームなどにおける「導入」でも使われる考え方。ゲームでは、はじめにばからしいほど弱いモンスターを倒すまでをばか丁寧に解説してくれたりしますよね。これは、いちばんはじめに躓くのを防ぐ効果があるのです。(専門用語で「オンボーディング」といいます。詳しくは「ゲーミフィケーション」で調べてみるとその他のテクニックも出てきます。)

 

はじめはとにかくゆっくり、丁寧に。新しい分野の勉強においては特に、これを心がけましょう、

 

生保の場合

たとえばアクチュアリー試験なら、生保数理の基本的な保険料や責任準備金を計算する目的、それらのつながりなどをイメージで把握することが重要でしょう。

 

また、生命保険とは何のための仕組みで、どんなビジネスモデルなのかと調べておくのも理解を助けます。これらの情報は、アクチュアリーでなく総合職の方向けのHPのほうがイメージがわかりやすくかいてあるかもしれません。

 

あとは、市販の本で「わかりやすい生命保険」といったタイトルの本も良いですね。専門家でない人でもわかるように、イメージしやすく書いてあります。

 

数式が苦手な方は特に、まずは日本語や図で理解することが大事です。

 

経済学の場合

経済学でいうと、ミクロ経済学とマクロ経済学があって、ミクロ経済学は最適化する個人の話、マクロ経済学はそれが集まった時の話、といったような、イメージでざっくりとつかんでおくことが重要です。

 

感覚的な理解というものに嫌悪感を持つ方も多くいらっしゃいますが、アクチュアリーの1次試験の勉強においてはかなり有効であるように思います。数式を理解すると同時に、一言でいうとどういうことかと考えてみると理解度が深まります。

 

たとえば、「限界効用の逓減」。これは、数式であらわしたりグラフを使ったりといろんな方法で説明できますが、一言でいうと「全然ないときはめちゃくちゃほしいけど、ある程度手に入れるといらなくなる」ということです。(「いらなくなる」という表現は数式として正しいかどうかはさておき、一言でわかりやすいですよね)

 

 

このように、とにかく「短く」「イメージしやすく」。このようにして覚えることで、脳内にきちんと記憶が入っていきます。

 

重要な箇所以外を最初は切り捨てる

 

何が重要な部分で何が枝葉なのかわかっていると、解説を読んでいるときもスムーズに理解できるようになります。解答でながながと書かれていても、本当に自分で思いつく必要があり解答作成において芯になる部分はそう多くありません。

 

教科書を読みこんでいて迷子になってしまったら、「全体像を把握すること」に立ち返ってみるとすぐに解決することもあります。ぜひお試しあれ!

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